古野のブログ
連載開始のご案内 「一歩踏み出せないあなたをエースにする方法」
2019.11.13
日経ビジネス電子版で、11月14日(木)から20回連載します
マンガ「宇宙兄弟」でFFS理論を、さらに学んでいただければと…。
皆さん、宇宙飛行士を目指す兄弟の奮闘を描いたベストセラーコミック『宇宙兄弟』(小山宙哉著、講談社)を読まれたことありますか?
先に宇宙飛行士になった弟の南波日々人(ヒビト)は、興味あることなら積極的に動き、夢を直線的に追いかける、典型的な「拡散性」です。
兄の南波六太(ムッタ)は優秀な弟と自分を比べて卑屈になり、いつの間にか宇宙飛行士になる夢をあきらめてしまうようなフツーの人です。
そのムッタが周りの人たちの支えや、持ち前の実行力と発想力で困難を切り抜け、月に行くという夢を叶える物語です。
このムッタとヒビトを中心に、凝縮性の高いブライアン、弁別性の高いビンセント、受容性の塊のシャロン 等々、ムッタやヒビトがどんな取り組みで窮地を脱出したのか、関係構築したのか等々をFFSで解説していくという企画です。
日経ビジネスサイドから、今の組織における課題をいただきました。
その課題と『宇宙兄弟のシーン』に照らし合わせて、各因子の表れ方、その具体例、そして、今後の対応策を解説しつつ、アドバイスしていきます。
「宇宙兄弟」をプロデュースされたコルク(代表取締役:佐渡島庸平さん)とのコラボレーションで実現したもので、そのシーンの絵も挿入されていて、わかりやすく仕上がっています。
作者である小山さんのストーリーテリングや心情描写は素晴らしく、登場人物の個性が浮かび上がってきます。だからこそ、「あるある」なので、僕は感動しながら、ほぼ毎号涙を流しています。その心情をFFS理論で解説しようとする試みなのでハードルは高いのですが、我ながら〝面白い〟とも自負しています。
是非とも、ご覧ください。また、皆さんに広めてください。FFSを日頃活用してくれている現場のマネジャーにも役立つ内容ですので、お伝えいただければ幸いです。
尚、フリーで書き込みが出来るため、否定的なコメントをする方もいるそうなので、皆さんの応援が重要になります。よろしくお願いします。
感想もドシドシ書いて、盛り上げていただければ幸いです。